2008年07月08日
Wanha Satamaアンティーク見本市-コレクター好みなキッチンカップ
フィンランド人はヴィンテージに愛称をつけるようです。
それほど古いものが生活に根ざしているってことでしょうか。
BA&BTモデルスナックセットは孔雀の羽を広げたような絵柄で
Riikinkukko(孔雀)、また当時普及したテレビを見ながら
スナックとお茶を楽しむカップ&ソーサーということで
TVセットとも呼ばれています。
特に女性で名前が長いデザイナーの作品は
デザイナーの略称で呼ばれることも。
HLA(Hilkka Liisa Ahola)やGOG(Gunvor Olin-Gronqvist)
「これはGOG」と作品をデザイナー名で呼びます。いずれも
アラビアアトリエで活躍したデザイナーたちです。
GOGといえば私のツボ入りランキングしたのが
サウナマグ、これぞフィンランドのサウナ生活が
丸見え、(裸とこうもりなど激しい柄で汗が出そう)
といえるでしょう。過去に見本市で買い付け「北欧のかわいい
カフェ雑貨」本などに掲載されたりしました。
さて本題に戻ります。キッチンカップ。
ステンシル柄(吹き付けの技法)のカップ&ソーサーや
シンプルで無地のMaija, 中だけ白いKestoなど微妙な
違いを楽しめるモデルまで水玉、ストライプ、花柄と色柄
さまざまなバリーエーションがあります。
例えば、Ping Pong(ピンポン)というカップ&ソーサー。
ヴィンテージ買い付けを始め間もない頃、
可愛い水玉カップ、と思い拾ったら(笑)後から
カイフランクのフォルムデザインにRaija Uosikkinenの
絵付け50年代のヴィンテージと分かり「はぁ、これがね」
と意外に思ったこともあります。
フィンランド人の間で特にたいへん人気が高く
愛情を込めて「Keittio Kuppi」(キッチンカップ)と呼ばれています。
シリーズ名もなくデザイナー知れずのものが
ほとんどですが、中には有名デザイナーが手がけているものがある。
そんなところがマニア心をくすぐるのかもしれません。
コレクターにファンが多いシリーズです。
これもこぼれ話しですが
フィンランドでヴィンテージ陶器の御三家ショップといえば
Vanha ja Kaunista
Bisarri
Antik Erik
いずれも目利きの女性店主オーナーのショップですが
うち2人が(Bisarri, Antik Erik)
「私が個人的に好きなのはキッチンカップ」と
言ってたほど、女性コレクター好みなヴィンテージです。
フィンランドのキッチン棚に必ず一つはあるような
日常的で生活の垣間見えるカップ&ソーサーです。
Finlandマーケット@ムーミンオーロラカフェではステンシル柄やホーロー缶、
キッチンやカフェにあるような日常的なヴィンテージを販売予定です。
- by yumico
- at 21:59
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