2008年07月08日

Wanha Satamaアンティーク見本市-コレクター好みなキッチンカップ

DSCF0045.JPG

フィンランド人はヴィンテージに愛称をつけるようです。
それほど古いものが生活に根ざしているってことでしょうか。

DSC00110.JPG
BA&BTモデルスナックセットは孔雀の羽を広げたような絵柄で
Riikinkukko(孔雀)、また当時普及したテレビを見ながら
スナックとお茶を楽しむカップ&ソーサーということで
TVセットとも呼ばれています。

特に女性で名前が長いデザイナーの作品は
デザイナーの略称で呼ばれることも。

HLA(Hilkka Liisa Ahola)やGOG(Gunvor Olin-Gronqvist)
「これはGOG」と作品をデザイナー名で呼びます。いずれも
アラビアアトリエで活躍したデザイナーたちです。

DH000025.JPG
GOGといえば私のツボ入りランキングしたのが
サウナマグ、これぞフィンランドのサウナ生活が
丸見え、(裸とこうもりなど激しい柄で汗が出そう)
といえるでしょう。過去に見本市で買い付け「北欧のかわいい
カフェ雑貨」本などに掲載されたりしました。

さて本題に戻ります。キッチンカップ。

17.JPG

ステンシル柄(吹き付けの技法)のカップ&ソーサーや
シンプルで無地のMaija, 中だけ白いKestoなど微妙な
違いを楽しめるモデルまで水玉、ストライプ、花柄と色柄
さまざまなバリーエーションがあります。

例えば、Ping Pong(ピンポン)というカップ&ソーサー。
ヴィンテージ買い付けを始め間もない頃、
可愛い水玉カップ、と思い拾ったら(笑)後から
カイフランクのフォルムデザインにRaija Uosikkinenの
絵付け50年代のヴィンテージと分かり「はぁ、これがね」
と意外に思ったこともあります。

フィンランド人の間で特にたいへん人気が高く
愛情を込めて「Keittio Kuppi」(キッチンカップ)と呼ばれています。

シリーズ名もなくデザイナー知れずのものが
ほとんどですが、中には有名デザイナーが手がけているものがある。
そんなところがマニア心をくすぐるのかもしれません。

コレクターにファンが多いシリーズです。

これもこぼれ話しですが

フィンランドでヴィンテージ陶器の御三家ショップといえば

Vanha ja Kaunista
Bisarri
Antik Erik

いずれも目利きの女性店主オーナーのショップですが
うち2人が(Bisarri, Antik Erik)

「私が個人的に好きなのはキッチンカップ」と
言ってたほど、女性コレクター好みなヴィンテージです。

フィンランドのキッチン棚に必ず一つはあるような
日常的で生活の垣間見えるカップ&ソーサーです。

Finlandマーケット@ムーミンオーロラカフェではステンシル柄やホーロー缶、
キッチンやカフェにあるような日常的なヴィンテージを販売予定です。


trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(Paratiisi にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form