2008年09月24日

マンネルハイム将軍さようなら

RIMG0098.JPG
マンネルハイム大通りに面する
ガラスばりの建物、国立現代美術館
キアズマ前に威風堂々馬にまたがる
マンネルハイム将軍像があります。

この像のことを語るはフィンランドとロシアの
複雑な歴史に触れることになります。

1917年 フィンランド独立 というのは
ロシアロマノフ王朝帝政崩壊の年で
共産新政府は一応(?)フィンランドの独立を
承認したものの、自由、独立万歳!とはいかず
1918年には内線が起こります。

それを詳しく知ったのは
アラビアアートデパートメント専属デザイナー
Heini Riitahuhtaさんのこの作品の話を聞いて
からです。

suomalainensakki.jpg
「フィンランドのチェス」

これは1918年に白軍(フィンランド政府軍)、赤軍(ロシア共産軍)
派のフィンランド国民同士が戦った哀しい歴史をあらわしている
そうです。

「この内戦をモチーフに作品をつくるなんて!」
と「ママとおばあちゃんはショックで、それはもう大変だったの」
とまた無邪気に冗談交じりに話すほど、フィンランド人にとっては
語りたくない歴史の1ページだということを知りました。

独立を勝ち得てからも苦難の連続だったという
マンネルハイム将軍、男の中の男、という
屈強な風貌です。

インターネットで調べたら
フィンランド国営放送が行なう「偉大なフィンランド人」
では1位に選ばれるようなヒーローらしいです。

「SISU」という言葉はこの人こそ体現しているかもしれないですね。
(SISU=フィンランド魂、みたいな言葉、真のニュアンスは分からない。。。
フィンランド人でないので。)

将軍にもお別れの敬礼です。

さようならヘルシンキ。

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