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2009年01月30日

ROSENDALS TRADGARD (ローゼンダールガーデン)の農園

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ローゼンダールガーデンカフェの名前を最初にツアーのお客さまから聞いた時
ローゼンタールの陶磁器を連想しました。庭園でのカフェで素敵な陶磁器で
ハイティーを楽しむイングリッシュガーデンのようなイメージ。

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ところが訪れて良い意味で期待を裏切られました。
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ストックホルム郊外スカンセン行きのバス終点を降り丘をあがっていき、
枯葉散る小道を踏み分けながら入っていくとそこに広がるのは畑と果樹園、
カフェはビニールハウスの温室内にありました。

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ローゼンダールガーデンはシュタイナーによって提唱された
バイオ・ダイナミック農法を実践するオーガニック農園だったのです。

独特な農法で土地を肥沃なオーガニックに
させる様々な試みがなされています。

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シュタイナー農法専門の専属庭師(ガーデナー)4名、
毎年選ばれる研修生8名が年間を通して野菜、
ハーブ、果物、花を栽培しています。

カフェでは農園でとれた摘みたてオーガニック野菜や
フルーツをふんだんに使用したヘルシーでおいしい料理
が楽しめます。

カフェの訪問者数があまりに多いため自給自足は
追いつかず、オーガニック野菜は仕入れ調達も
しているそうです。カフェは平日でもストックホルムっ子
でにぎわう憩いの場所となっています。

ローゼンダールのロゴにもなっているイラストは
りんごの木。寒冷地でも育つ林檎は北欧では
一般的な果物です。

林檎の果実園ではなんと35種類以上のさまざまな
りんごが栽培されているそうです。

続く


北欧とイタリー

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きっかけはストックホルム、ローゼンダールガーデン。

古代ローマ英雄シーザー(カエサル)の「Veni vidi vici
「来た、見た、勝った」を文字って「来た、見た、買った」とばかりに
北欧で仕入れたものを戦利品のように嬉々としてレポートした時期がありました。

今やすっかりこれです。
「来た、見た、食った

今回の訪問先まずはアタマに
スウェーデン、ストックホルム。

冒頭でイタリアのコトバを引用しましたが
スウェーデンで自分がブログのテーマとする
「北欧とイタリー」のつながりの連鎖を見出し
はじめました。

きっかけや縁はイタリアの航空会社に勤務して
いたころまで遡ります。

イタリー人直属上司がシチリア出身、金髪青目の
ノルマン北欧系の血筋だったこと。

スウェーデン駐在歴のあるボスはストックホルムを
北のヴェネチアと称し、その街と女性の美しさ
を熱く語っていたこと。

秋のグルメダイニングショーで訪日したナポリの
「Parco Svedese」(スウェーデン庭園)のシェフは
ストックホルムで修行した時代にスウェーデンの
国際性豊かな食文化に感銘を受けた、と
聞いていたこと。

極めつけはストックホルム郊外のスカンセン
にあるオーガニック農園Rosendals Tradgard
(ローゼンダールガーデン)
です。

「北欧も美味しいものがあるじゃない!」と
感動したローゼンダールカフェ。以来
「北欧のおいしいものたち」をテーマに
カフェとコラボイベント活動などしています。

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ところでローゼンダールガーデンの料理教室に参加し、
ソースやスープを学び、カフェのメニューを調べたところ、
その多くは野菜にオリーブオイルを多用する
地中海料理、イタリアンの調理法をアレンジしたものでした。

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そしてローゼンダールガーデンの目の前の丘の上に
たつ立派な館はイタリア大使館公邸でした。

北欧の伝統的な料理に洗練を加えるために
シェフたちがフレンチやイタリアンの要素を
取り入れていること。

ルシア祭でイタリアナポリ民謡、サンタルチア
が歌われること。

北欧でイタリアを見出すたびに嬉しい、と
感じる自分が常にありました。

北欧で食に目覚めたら、再びITALIAと
向き合うことになった偶然を必然と感じます。

2009年初の北欧。
食、アート&デザイン、音楽に触れるラテン的な旅でした。

マンジャーレ、カンターレ(食べること、歌うこと)
はイタリア人のお決まり文句。(もう一つはアモーレ=愛)

私の人生のプライオリティにも通じるところがあり、
それを再認識したのは北欧、呼び起こしたのは
イタリーです。

とりとめもなく長くなりましたが、
「何でイタリアと北欧?」とよくつながりを
聞かれます。今の答えはこういうことです。

北欧のスローライフ、イタリーのスローフード
に憧れています。

2009年01月29日

KAHVILA SUOMI(カハヴィラ・スオミ)で出会ったムーミンパパ

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この道は、いつか来た道。あーそうだよ、ナーンタリだ♪

映画「かもめ食堂」の舞台となったカハヴィラ・スオミでばったり出会った
ジャズミュージシャンのMIKA POJHOLAさんとおしゃべりしていると、
「ナーンタリのムーミンワールドは知っているか?」

今度は初老の紳士が話しかけてきました。
ナーンタリで「CAFE ANTONIUS」
カフェとホテルを経営しているとのこと。
「ムーミンショップのすぐ近くでカフェをやっているんだ、
ムーミンパパと呼んでくれ」とおどけてみせます。

そこに居合わせたお連れの方が親切にも携帯で
ホームページを見せてくれました。

そこに広がる写真は、ナーンタリのダウンタウン
のど真ん中。海を見渡すムーミンショップ至近の一等地。

どこかで見たことある風景だな、と思ったら
ありました!
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自分の撮った写真に”CAFE ANTONIUS”うつってるーーー!

Mustikkatorttu_small.jpg ベリータルト
クラッシックで素敵なカフェで
自家製のデザートがご自慢のようで美味しそうな
ケーキの写真がずらりと並んでいます。

「ANTONIUS(アントニウス)ってイタリアにゆかりのある
カフェなのですか?」
と尋ねると、よくぞ聞いてくれました、とばかりに

「私はオペラ歌手だったんだ」とテノールの大音量が店内に
響きわたりました♪

ここはミュージシャンの溜まり場の音楽喫茶?
彼の名前はAATOS TAPALA
往年の人気オペラ歌手で有名人だったのです。

元オペラ歌手の経営するカフェ、ということで
新聞などにも掲載されているらしく切り抜きを見せてもらいました。
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「彼は若い時、長身でとてもハンサムだったので
女性にすごく人気があった。年配の女性なら皆知っているよ。」
と店主TAPANIさん。

歌手AATOS TAPALAのウェブサイトを見たら確かに
若かりし頃のスケッチ画はハンサム。

イタリアでオペラ修行をしたというAATOSさん。

ジャズも好きだけど、イタリア派の私はオペラも大好き。
「自分はワーグナーが得意なんだけど」と言いながらも
プッチーニやドニゼッティのオペラを熱唱してくださいました。

Mamma Mia (マンマミーア)!

ナーンタリを訪れることがあったらぜひ行ってみてください。
きっと往年のスタアがオペラを歌ってくれますよ。

CAFE ANTONIUS
www.cafeantonius.fi

AATOS TAPALAさんのHP
www.aatostapala.net


2009年01月28日

KAHVILA SUOMI(カハヴィラ・スオミ)でのハプニングな出来事

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またまた北欧で1回しかブログ書けず帰国してしまいました。 何から書こう。

前回の北欧買い付け旅行まで遡り書きたいことの時間軸が
すでにぐちゃぐちゃなので年次式ではなく@ランダムにいきます。

前回「これからかもめ食堂ことカハヴィラ・スオミへ行ってきまーす」と書き、雪の中
出かけたあの日。KAHVILA SUOMIはめずらしく客足もまばら。
まずサーモンスープはありませんでした。
スープは日替わりでLOHIKEITTO(サーモンスープ)は火曜日に出ることが多いそうです。
木曜日、あの日は豆のスープでした。 (ヘルシンキ市観光局のHPを見た、といえば
スープ無料になる、という話はまだ有効でした)

「何をオーダーしよう」とカウンターで立ちすくんでいるとフィンランド人らしき男性に声をかけられました。 「Hi, I am Mika」と自己紹介をしてきたので(フィンランド人にしてはとても珍しい) 「I am yumiko」と一応、笑顔で答えるもすっと踵を返しプッラを手にとろうとすると、その横に置かれた「MUUMILAULUJA(ムーミンワールド音楽の旅」 CDを指差し店主が 「彼知ってる?MIKA POHJOLAだよ」 「えー?!」びっくり。ジャズミュージシャンのMIKA POHJOLA (ミカ・ポヒョラ)だったのです。 P1230871.JPG

私が「ムーミンワールド音楽の旅」は日本で販売される前から知っていたこと、ムーミンオーロラカフェの FinlandマーケットでBGMに「JOULETIDE VOIES」をかけて好評だったこと、とても気に入っていること、自分自身もジャズが好きで近くのDigeliusに北欧ジャズCDを買いにいくところだ、などなどetc....伝えると彼は近くに住むご両親に電話をかけ、サンプルCDを持ってこさせパパママまで登場しました。 (写真(上)ミカとご両親)

NY在住のミカは1/26の「Two For the Road」コンサートのためちょうど訪フィンしており、帰国するとここで時間を過ごすこの店の常連だそうです!

スウェーデン系フィンランド人で、ギタリストの父親を持ち幼少のころから音楽に親しみジャズミュージシャンとなったミカにとってはムーミンとジャズという組み合わせは「とても自然なこと」で、CD制作にあたりスウェーデン原語でムーミン谷のストーリー全て読破したそうです。 彼のオフィシャルなプロフィールではバークリー音楽院卒、となっていますがその前にストックホルム王立音楽大学でも学んでいるそうです。 音楽的なことだけでなく、ジャズマンらしいスウィング感のあるファンキーなトークを
楽しませていただきました。 P1220846.JPG プレゼントされたCDを紹介します♪
 
「MUUMILAULUJA(ムーミンワールド音楽の旅)」
「LEIVONEN LUMIMYRSKYSSA -TOIVO KARKIタンゴ音楽」
「SONGS OF FINLAND」
「NU BLIR SOMMAR」
「TWO FOR THE ROAD」

月並みな言い方ですが、いずれも”フィンランドらしい”ジャズミュージック
だと感じました。聴いてみれば分かります。フィンランドのジャズミュージシャンに日本人ファンがサインを求める典型的なショット  この写真は周りに撮らされました。 P1230880.JPG

「今度は肩組めー」やんや、やんやと撮影大会は続きます。 P1230878.JPG

サインのお返しに自分の名前と「Jazz Crazy」”馬鹿”、”きちがい”と書いてほしいと求められ

 「ミカ・ポヒョラ さん江バカ !日本のともだち ゆみこより」 と親愛の情をこめ書きノートをちぎって渡すと 「OH ! スバラシイ」と感激し嬉しそうに財布にしまっていたのはまるでかもめ食堂の映画のワンシーンのようでした。

MIKA POHJOLAさんのHP
www.mikapohjola.com

2009年01月22日

ヘルシンキより

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先週末スウェーデン、ストックホルムに入り
昨日フィンランドに帰国?

ヘルシンキにいます。

外は大雪。

寒いのなんのって。
次のアポの時間まで出かける気になれません。
お部屋でゆっくりたまった仕事をしています。

今回は買い付けはミニマム。

ストックホルム、ヘルシンキのカフェで家庭で
コーヒー飲んで、北欧のお菓子や料理を食べて
作って、また食べて、そんな毎日です。

ではそろそろ出かけますか。
今からかもめ食堂ことKAHVILA SUOMIの
店主とおしゃべりしてきまーす。

こんな寒い日はサーモンスープがおいしいだろうな。