2009年01月11日
アラビアデザイナー INKERI LEIVO(インケリ・レイヴォ)のアトリエ
秋の北欧買い付けツアーでArt Arabia(アラビアアートデパートメント)
を訪問したときに初めてINKERI LEIVO(インケリ・レイヴォ)さんにお会いしました。
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ちょうどアラビアミュージアム前の展示コーナーでは
インケリ・レイヴォ展が開催されており過去から現在までの
作品を見ることができました。
オープニングレセプションに招待いただいたのですが
あいにくスウェーデン滞在中で出席できず、翌日個展
初日に訪れた時こんな話を聞きました。
アートデパートメントを代表してペッカ・パイッカリ
が「1970年代の終わりにインケリのARCTICAが
アラビアを救った」とスピーチで語ったそうです。
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ARCTICA(アークティカ)カップ&ソーサー
まだ生産されているこちらのシリーズです。
このフォルムデザインに過去色々なデコレートで生産されて
きたフィンランドでは大ロングセラーなのですが、まだ現行品
ということもありヴィンテージになりきれないのかもしれません。
インケリ・レイボをヴィンテージを通して知ったのは
UHTUA(ウートゥア) だったことを思い出します。
シンプルなブルーのストライプのシリーズで年代も新しく
希少性があるわけではないのですが最初に見た時に
さりげなく惹かれました。
ずっと気になっていました。「UHTUAってどんな意味?」
ご本人に聞いたところ「フィンランドの湖」だそうです。
このフォルムデザインはウラ・プロコッペRUSKAと同じものです。
この人気シリーズの対極的なイメージでフィンランドの
生活に馴染むデザインをしてほしい、との依頼を受け
「フィンランドブルー」と「湖」を思いついたらしいです。
ルスカの”火”に対して”水”のイメージです。
思惑とおり、UHTUAはフィンランドでロングセラー
となったため、生産数も多く最近まで作られていたため
ヴィンテージとしての人気度はそこそこですが、
こんな話をきくと作品も見方も変わってきます。
ヴィンテージの中ではさくらんぼのKirsikka(キルシッカ)
は当時フィンランドで最も売れ人気のあったシリーズ
だったそうです。ベリー柄のTAIKAも彼女のデコレートデザイン。
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ここに展示されているヴィンテージはすべてインケリ・レイボ
によってデザインされたカップ&ソーサーです。
ヴィンテージマニアに人気があるのは
Harleken(ハーレケン)。ピエロ(道化師)のモチーフです。
アラビアのアーティストの奥深さってどうよ?!と
もう底なし沼にずぶずぶとはまっていくようです。
ペッカ・パイッカリが尊敬の念をこめて贈った個展
レセプションでのインケリ・レイヴォへのスピーチの
言葉の意味が少しわかったような気がしました。
ところで只今ウィンターセール中のアラビアファクトリー。
ARCTICAが通販サイトでは大安売り。ファクトリーでは
どうでしょう(イッタラホームショッピングとファクトリー
ショップは連動していません)。たたき売りされると
頭をよぎるのが「生産中止=廃盤」
でもディスコン(廃盤)になるとついにアークティカも
ヴィンテージ度を増すのかもしれないですね。
- by yumico
- at 01:20
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